【3人乗り自転車に認められる条件(警察庁発表)】 1.十分な強度がある/2.十分なブレーキ性能がある/3.駐輪時に転倒しないよう扱いやすく、安定している/4.幼児座席用の取り付け部分などにゆがみやねじれが生じない/5.走行中にハンドル操作に影響の出るような震動が生じない/6.こぎ出し・押し歩き・停止時などに操縦しやすく、安定している ※さらに、転倒時の安全性に配慮されていること
3人乗り自転車、夏にも登場 お値段ちょっと高め 6歳未満の子どもを自転車の前と後ろに乗せる「3人乗り」について、警察庁は、車体に十分な強度があることなどの要件を満たせば認めることを決めた。今後、都道府県の公安委員会規則の改正作業に入り、夏には実際に乗れるようになる。ただ、メーカーなどが開発中の専用車は通常車より割高になる見通しで、自治体の助成などが普及のカギになりそうだ。 同庁の検討委員会(座長・小川武史・青山学院大教授)が6項目の要件と、安全性を評価するための具体的な基準を最終的にまとめ、国家公安委員会に報告した。専用自転車は、歩道を通行できる自転車の大きさ(長さ190センチ、幅60センチが上限)以内で、前部座席に18キロ、後部座席に25キロを乗せた状態で検査し、6項目を満たすものとした。 6項目以外に、「自転車は特性上転倒が避けられず、3人乗りによって転倒の可能性が増える」として、転倒時の安全性に配慮することを付け加えた。具体的には幼児の頭部保護のため、背もたれが高く、後頭部と側頭部を守る覆い「ヘッドガード」が付いた座席が望ましいとしている。 財団法人自転車産業振興協会は3月、12のメーカーと個人による試作車14台を公表。各社は、実際に3人乗りが解禁される夏ごろの発売を目指している。ただ、価格は普通の自転車に比べ割高になりそうだ。ブリヂストンサイクルは「数%は高くなるが、多様な価格帯の製品をそろえて、選んでもらえるようにしたい」と話す。 検討委は、自治体などによる助成やレンタル制度が必要だとした。ただし、警察庁は「要件を満たしていない自転車で3人乗りしていても、今後も取り締まることはしない」との構えだ。 http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200904090051.html (2009年4月9日 asahi.com(朝日新聞社))
3人乗り自転車、夏にも登場 お値段ちょっと高め
6歳未満の子どもを自転車の前と後ろに乗せる「3人乗り」について、警察庁は、車体に十分な強度があることなどの要件を満たせば認めることを決めた。今後、都道府県の公安委員会規則の改正作業に入り、夏には実際に乗れるようになる。ただ、メーカーなどが開発中の専用車は通常車より割高になる見通しで、自治体の助成などが普及のカギになりそうだ。
同庁の検討委員会(座長・小川武史・青山学院大教授)が6項目の要件と、安全性を評価するための具体的な基準を最終的にまとめ、国家公安委員会に報告した。専用自転車は、歩道を通行できる自転車の大きさ(長さ190センチ、幅60センチが上限)以内で、前部座席に18キロ、後部座席に25キロを乗せた状態で検査し、6項目を満たすものとした。
6項目以外に、「自転車は特性上転倒が避けられず、3人乗りによって転倒の可能性が増える」として、転倒時の安全性に配慮することを付け加えた。具体的には幼児の頭部保護のため、背もたれが高く、後頭部と側頭部を守る覆い「ヘッドガード」が付いた座席が望ましいとしている。
財団法人自転車産業振興協会は3月、12のメーカーと個人による試作車14台を公表。各社は、実際に3人乗りが解禁される夏ごろの発売を目指している。ただ、価格は普通の自転車に比べ割高になりそうだ。ブリヂストンサイクルは「数%は高くなるが、多様な価格帯の製品をそろえて、選んでもらえるようにしたい」と話す。
検討委は、自治体などによる助成やレンタル制度が必要だとした。ただし、警察庁は「要件を満たしていない自転車で3人乗りしていても、今後も取り締まることはしない」との構えだ。
http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200904090051.html (2009年4月9日 asahi.com(朝日新聞社))